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2008年10月 5日 (日)

石見銀山とその文化的景観

Photo_3 去年世界遺産になって、まあどんなものかと行ってきたけど、

とにかく遠かった。

新幹線で福山まで1時間、その後、バスで3時間揺られて、

やっと目的地。

まあだいたい寝てるか食べてるかしゃべってるかで、

時間は、過ぎていくのだけど。

で、肝心の銀山ってのは、まあ穴が掘ってあって、それを通り抜けできるので、

当時の仕事ぶりがどれだけたいへんであったかが

窺えるのだけど、あまり長くいると圧迫感があって怖いので、

一通り見たら、すぐに出てきた。

その周辺の街並みが昔のまま残ってるので、

歩きながら景観を楽しみつつ、

やたらと猫がたくさんいたので、猫たちと戯れたり、

山の中なので空気が綺麗で気持ちがよかった。

後、五百羅漢っていうお釈迦様に従っていた五百人の弟子のこと

らしいんだけど、その石像が奉ってあって、

それが様々な表情と姿勢をしていて、

今まで見た仏像とは、違うので興味深かった。

世間一般の感情や欲望等は、全て超越してるのが仏で、

五百羅漢は、菩薩の境地には未だ到達せず、

人間と仏の間の存在ということで納得した。

後、銀山で栄えた商家の熊谷家住宅を見学して、

当時の暮らしぶりを垣間見ることができて、

なかなか勉強になった。

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感動のカ・セント

Photo_2 知り合いにいいらしいって聞いて行ってきた。

モダンスパニッシュってどんなの?って感じで。

だいたいスパニッシュ自体、ざっくりとしたパエリアくらいしか

思い浮かばないのに、モダンスパニッシュってフレンチとどう違うのってぐらいの

認識しかない状態の私がいきなり行ってもその良さが分かるのかと心配だったが。

最初のフォアグラに薄いパリッとした飴のようなキャラメルが

はさんであるのも、外はパリッとしてて、中は柔らかいっていう

初めての食感。

フォアグラのソテーも、低温調理がされてて、

外は硬いのに、中はとろとろでとろけるようで、

でもその上には、紅花の揚げたのがトッピングされたりとかして、

必ず口に入れた時に違う食感が楽しめる。

サラダも三田のハンガリー人が作ったという

20種類以上もあるような野菜が一皿の上の載っていて、

目の前でエメンタールチーズのソースをかけてくれる。

それがサラサラしてて野菜のうまみを生かしつつ

チーズのうまみも出しつつ全体がうまく調和してて、

久しぶりにしっかりと緑黄色野菜を摂ったっていう実感がひしひし。

体にもおいしい物が吸収されていって、気分も最高潮。

メインの梅山豚も日本に100頭くらいしかいないらしい貴重な物らしく、

素材もいいし、これまた低温調理らしく、

豚なのにあっさりしてて、胸焼けもせず、味付けも濃くないのに、

最高においしかった。

とにかくシンプルでフレンチほど脂っこくなく、だけど奥深く、

一つ一つ丁寧に調理されてるのが伝わってくるような作品で、

素材のうまみとか良さも重視しつついろんな食感を楽しめるように

いろんな思考が凝らしてあって、

全体的にあっさりしてて、人生において何度口にできるかくらいの

レベルの高いお料理を頂くことができて、大満足。

そして、最後に挨拶に来てくれたシェフの感じのいいこと。

スペインで一つ星レストランの総料理長をやっていたにも

関わらず、以外と若いし、すごく低姿勢で、

“何かお気付きの点がございましたら?”って感じで、

高飛車にならず、向上心を持っていて、

これから益々楽しみなところだな、と

最後まで気持ちのいい時間を過ごさせてもらったしだい。

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